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リーバイス519 オレンジタブ 80s USA製 リーバイスの代表モデルにちなんだカルチャーも紹介

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これまで学生の頃から黒スキニーばかり履いていてインディゴデニムはなんとなく敬遠していたのだけれど、ここ最近ヴィンテージのリーバイスの歴史やカルチャー、その奥深さに惹かれてついにヴィンテージデニムを購入した。

リーバイスには様々な型番があり、そのそれぞれにシルエットや細部の違いがある。僕が一番面白いと思ったのは、そのモデルごとに因んだジャンルやアーティストが存在することだ。まるで洋楽カルチャーはリーバイス共に歩んできたかのような印象まである。僕が勉強した限りで、型番とその特徴、またそれに因んだ物を紹介する。

 

Levisモデル別の特徴とカルチャー

それぞれのモデルの年代ごとに細かい違い、またカルチャー関連は諸説あったりするだろうが、ざっくりと紹介しよう。

Levis 501

501は1890年にはじめて型番としてロットナンバーが振られたモデルである。もっともスタンダードなモデルであり、古着屋でも最も見る数が多い。しかし状態の良いヴィンテージの501にはかなりのプレミア価値がついたりもする。

シルエットはテーパードのかかっていないストレートで、ジップではなくボタンフライ。僕はストレートシルエットのデニムが欲しかったのだが、このボタンフライを敬遠して501は除外した。ボタンフライのジーンズは履いたことはあるけど、正直使いにくかったからだ。ベルトを普段つけない人ならいいが、トイレのたびに面倒な気持ちになっていた。

501といえばカートコバーンが有名だ。ボロボロの501を履けばグランジファションのそれっぽくなるだろう。カートはなんとなくダボダボのサイズ感で履いているイメージだったが、意外とスリムなサイズ感で合わせている。

Levis 505

505は501のヒットを受け、よりファッション寄りにしたモデル。ボタンではなくジップフライに変更。それに伴いジーンズも縮みにくい素材になっている。

シルエットはテーパードになり、501よりも細身でスタイリッシュな印象になっている。これも古着屋でよく見る。

ローリングストーンズの名盤「Sticky Fingers」の超有名ジャケットのデニムはLevis 505らしい

Levis 606

606は最近のスキニーシルエットに近いかなり細身のモデルだ。このモデルはいわゆるパンクの若者に人気が集中した。

普段スキニーしか履かない人が、ヴィンテージジーンズに手を出したければこのモデルが候補に上がるだろう。ラモーンズが印象的だが、彼らが履いていたのは505の膝から下を細くカスタムしたものだったらしい。真相は知らない。だが606を履いた印象はこんな感じ。

Levis 517

ブーツカットモデル。カウボーイのために開発されたモデルらしく、「サドルマン」という通称がある。

ブーツカットはなんとなく古い・ダサい印象が持たれがちだが、裾を引きずらず丈もぴったり合わせれば足長シルエットの綺麗なパンツになる。ここ最近のトレンドでは取り入れるのは全然アリだろう。

誰かミュージシャンが履いていたという記述は特に見つからなかったが、当時のバイカーやサーファー、スケーターには御用達だったよう。

Levis 646

いわゆるベルボトム。1960年代に流行したヒッピーブームと、それに伴うフォーク・サイケデリックミュージックや、ウッドストックなどのロックフェスなどのムーブメントにより大流行した。

具体的に646を誰が履いていたというのは見つからなかったが、一時期のジョンレノンやツェッペリンなどの60〜70年代サイケ、ハードロックな雰囲気が出せるだろう。しかし646は意外とやりすぎない程度のフレア加減なので、さらっとカジュアルに足長パンツとして履くこともできる。

Levis 684

684は646よりも派手にフレアが効いたモデルで、通称「ビッグベル」と呼ばれている。

646はまだカジュアルにも対応可能、684はみるからに「ベルボトム!」という派手なシルエットになる。よりヒッピー感、70年代感を強く出したければこのモデルがいいだろう。

 

Levis 519

今回僕が購入したのがこの519というモデルだ。

どちらかというとマイナーな型番だが、特徴はというと「基本はストレート」「505ほど強くないテーパード」「606ほどではないスリムシルエット」「ジップフライ」である。要は定番モデルの間を取ったような特徴だ。

ボタンフライが嫌だったがストレートシルエットが良かったこと、そして「オレンジタブ」のものが欲しかったので今回それを購入した。

少しルーズに履きたかったのでオーバーサイズのものを選んだ。基本がスリムシルエットでテーパードもわずかに効いているため、オーバーサイズでも野暮ったくなりすぎないのがこのモデルの特徴だ。

ちなみに現行の519は「エクストリームスキニー」というバチバチのスキニーモデルなので注意。

 

オレンジタブとは

オレンジタブは1960〜70年代にリーバイスで登場した、若者向けの廉価ライン。70年代の印象が特に強い。

コインポケットがない、リベットがない、耳がない、2本針での縫製(通常のものは1本の針で丁寧に縫われているが、オレンジタブは2本の針で一気に縫うため質より効率重視)という特徴がある。まさに廉価版だ。

労働者がハードに使うには心許ないスペックにはなるが、若者がファッションで履くには十分で、トレンドに合わせたシルエットにしたのもあり当時若者に大ヒットしていた。70年代ということで、オレンジタブは646や517のモデルが代表的だ。

 

購入したオレンジタブ519の紹介

少しルーズに、80〜90年代のオルタナティブロックのちょいダサな雰囲気を狙った。僕のイメージは「若い頃のRIDEのマーク・ガードナーが履いてそうな感じ」。

 

購入した519 80s USA。なぜ80sにしたかというと、「90年代初頭のミュージシャンが若い頃に買って育ったジーンズ」というシミュレーションを勝手に頭の中でしたからである。

Levis 519 80s USA オレンジタブ

Levis 519 80s USA オレンジタブ

リベットもコインポケットもない。

Levis 519 80s USA オレンジタブ

オレンジタブ。きれいに残っている。

Levis 519 80s USA オレンジタブ

ジップはリーバイスジップ。オレンジタブでもタロンジップのものは存在していて、そっちの方が価値が高い。

紙パッチ。馬がジーンズを引っ張っている定番デザインではなく、「Levis」のロゴが中央にあるデザイン。

通常パッチは「馬に引っ張られても破けない頑丈さ」を表現しているが、オレンジタブのジーンズは馬に引っ張られると破けちゃうのかも。

 

Levis 519 80s USA オレンジタブ

Levis 519 80s USA オレンジタブ

普段W29がジャストフィットの僕が今回購入したのはW32。(身長177cm、体重61キロ)

履いてみたらもう1サイズ下でもよかったかもしれないと思っているが、オレンジタブの519は球数が少ないのでこれはこれでよしとしたい。

股下が85センチと長いのでクッションができる。裾上げするか悩む。

Levis 519 80s USA オレンジタブ

Levis 519 80s USA オレンジタブ

Levis 519 80s USA オレンジタブ

3サイズアップだとお尻は少し大きく見えてしまうが、微テーパードによりシルエットはルーズになりすぎない。裾丈さえぴったり合わせれば野暮ったさは無くなるだろう。

 

ジーンズがよく見えるように上を合わせたが、僕はアメカジっぽい雰囲気にしたくないので実際こういうコーディネートはしなくて、上もゆるく合わせる。

Levis 519 80s USA オレンジタブ
Levis 519 80s USA オレンジタブ

なんとなく90sなダルそうな雰囲気が出てるんじゃないかな…たぶん。

サイズアップしているのもあり、履き心地はめちゃくちゃいい。

 

リーバイスは沼。

ここ最近でリーバイスにどっぷりハマり、型番も勉強して思った。ヴィンテージリーバイスは沼。それもかなり深い泥沼だ。モデルだけじゃなくそのそれぞれの年代別の違い、さらにそれが自分の体に合うものとなったらひたすら探してしまう気がする。しかしそれが楽しい。

しかしリーバイスは歴史が深くモデルによってカルチャーが異なり、ヴィンテージリーバイスを履くということは「カルチャーを履く」といっても過言ではない魅力があることを知った。またこれから何本も買ってしまうんだろうな…

 

今回はじめて靴以外のファッションアイテムの紹介をこのブログでやったが、服もある程度好きなのでこういった持ってる服の紹介も軽くしていけたらなと思う。

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