「有書実行」モチベーションを維持するためなら少し背伸びをしたことを書いていい

「有書実行」モチベーションを維持するためなら少し背伸びをしたことを書いていい
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世の中に出されているブログが、真実のことばかり書かれているということはまずないだろう。しかし、読んでいる人はよほど突拍子もない限りそれが嘘であるとは断定できないのである。

例えば、僕が月収100万円を稼ぐデザイナーであると書けばそれを否定する根拠がないから読者からしたらそうなってしまうわけだ。月収100万の男がいちいちこんな文章書くか、と言われたらまあその通りかもしれないが。

要はブログには説得力が必要なのである。突拍子もなく自分の経歴や地位を偽ったとしてもそれはそのうちボロが出るし、なにより自分を偽りながら書いているその人の精神の健康によろしくない。

ではなぜ「少し背伸びをしたことを書いてもいい」などというタイトルを付けたかというと、この「少し」というのが肝であって、その嘘とは読者を欺くための見栄張りな嘘でなく自分をその嘘の状態にまで持っていくための嘘である。

 

例えば、365欠かさず毎日ランニングする生活がしたいとしよう。しかし、本当はたまにサボってしまう日があったとする。そこで「僕は今日はサボってしまいました」とわざわざ公表する必要はなく、「365日ランニングしている」と書いても別に構わないのである。(できなかったことを正直に書くことで愛されるブログになるかもしれないが)

たとえば200日程度しか走っていない人が365日と書くとかなり盛っている感じはするが、それは書く側それぞれのさじ加減である。大切なのは「読者を欺く」ためではなく「自分に鞭を打つ」ための内容であるということである。

たまにサボってしまう自分を棚に上げて「毎日走ってます」とブログに書く恥ずかしさ。「これでいいや」と思うのではなく、反省を身に刻んで次はサボらないと決心することが重要なのである。

 

昔、尊敬する父親に言われてとても心に残っていることがある。それは「無言実行ではなく有限実行しろ」ということである。

どういうことかというと、「これをやる」と決めたことを誰にも言わず行うのではなく、まず人に宣言する。そうすることで、自分以外の人にその意思が伝わり、宣言したことで実行しないといけないという「責任」が生まれる。自分の決意、それに加えてその責任を果たすために人は頑張れるのだと。

その父親は経営者であり、昔から夢だった普通の生活をしていては到底手が届かないような超高級車を買うと周囲の人間によく発言していた。そしてそれを実現している。

 

僕は日々この「有限実行」を意識して生活しているが、これをブログにも置き換えて「有書実行」ということを目指している。どうせ知らない人が読んでいるんだからという気持ちでブログを書くのではなく、書くことでそれを自分に責任として課し、実現していくのだ。

こう書くとこれまでの僕の記事に信ぴょう性がなくなるかもしれない。しかし、これまで書いた時点では実現していなかったこともあったが現時点では書いたことはすべて実行している

 

ここまで書いたことすらも、実は嘘かもしれない。結局はインターネットの向こう側、それも個人が書いていることなんて何もかも確証なんて得られないのである。

だからこそ、見栄のためではなく自分の日々のモチベーションを上げるために背伸びした記事を書いていくのもいいのではないかと思う。

顔も知らないネットの向こう側の読者を欺いてブログ運営するなんてよっぽど暇か不健康な人間である。
そんなくだらない見栄のためではなく、多少の背伸びをしてでも自分がモチベーションの上がる記事を書き、それを読むことで読者のモチベーションも上がるようになれば双方が健康で幸せになるのではないかと思う。

 

この記事で言いたいことでいう悪い見本が、水曜日のダウンタウンのクロちゃんだ。番組内で彼はダイエットと称して食事制限しているツイートをして本当は沢山食べていたり、運動のため歩いて帰るとツイートした直後にタクシーに乗るということをしていた。

番組の演出である可能性がある以上ここで彼自身を叩くつもりはないが、この行為を例に挙げたのは悪い例として行為に「自省」が伴っていないからである。

要は「はじめからやる気がないのに意識の高いことだけを書く」「書いたことができていないことを反省していない」この2つが最も問題であり、これを現実にやってしまうと口だけの人間になってしまい本当によろしくない。

 

ブログは、書く側は何を書くにも自由だ。
もちろん他人の名誉棄損や犯罪予告などは書いてはいけないが、多少の嘘を書いたところで罪に問われるということはない。

だからこそ短絡的に読者数を稼ぐためだったり見えもしない読者に対してマウントを取るようなくだらない嘘ではなく、その嘘を嘘ではない状態に自分をもっていくような嘘(背伸び)をして書いていいのではないかと僕は思う。

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