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RICOH GR2とGR3、どっち買えばいい?GR2がGR3と比較してもまだまだ実用度の高いカメラであるその理由

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話題のカメラ「Richo GR3」が先日発売された。手に取った僕もあまりの完成度に非常に興奮したものである。

店頭でRICOH GR3とGR2を比較して感動した5つのポイント。リコーの本気ミニマリズム。

ついに発売されました、RICOH GR3(GR3)。 製品画像やスペックを見るとまあまあ妥当な進化かな…?程度には思っていたのだけれど、実物を手に取ると思った以上にその完成度に感動した。 店頭なので写 ...

ほぼすべての面でGR2のスペックを上回り、「上位互換」となったGR3が現れた今、GR2ユーザーである僕が、今GR2が「買い」のカメラなのかどうか考察してみる。

念のためはじめに注記しておくが、この記事はあくまで「GR2も十分にすごい」ということを言いたいのでGR3をこき下ろす意味ではないことを承知していただきたい。GR3は間違いなく素晴らしいカメラであると思う。

大きな違いは手ぶれ補正の有無

僕が思うに、GR3になってGR2から画質の向上、スピードの向上といったグレードアップが主にみられるが、GR2の性能が悪いかというとそうではない。僕はこれまでGR2をずっと愛用してきたが、画質の面で不足を感じたことはなく、それこそGR3がフルサイズにでもなるのなら話は別だがセンサーサイズは同じなので、劇的な変化とは僕の感覚では言えない。

しかし、最も大きな使い勝手の部分での違いが手振れ補正の有無であると思う。ユーザーによりこの部分はかなり明暗を分け、用途にさえ影響する大きな部分であると思う。

例えばGRユーザーとして有名な森山大道さんにあこがれてGRを手にするのであれば、そこまで手振れ補正が必要な機能とは思わない。「写ルンです」のように作品的な写真を、高画質でかつ印象的に撮る。そういう用途にGRは適していると思っているので、手振れ補正が無くてもいいと思う方はいるはずだ。

一方で僕がGR2を使用しているときに、綺麗な構図で何気なく静止物を撮影した際に気を抜くと手振れのせいでシャープさが失われていることもある。それは僕の手腕不足というところもあるだろうが、「ブレなく綺麗に写したい」という方には手振れ補正は必要な機能かな、とも思う。

しかし考えてもらいたい。GR2はそこまで古いものではなく、(2015年7月発売)このころにはとうに手振れ補正の機能など他メーカーのカメラに搭載されていたものが、あえて搭載されていなかったのである。
これはどういうことかというと、GRの開発チームが意図的に「不要」と判断し機能を削ったんじゃないかとも考えられる。

手振れ補正無しに加えズームのない単焦点というところもあり、「甘えの許されないストイックなカメラ」であるGR2を愛してきた部分もある。
だからこそ、手振れ補正という甘い誘惑を求めてしまうか、それともハードモードで自分を鍛えるかはそれこそ自分次第だ。

もともとズームがないのもあって携帯性以外に「便利」といえるカメラではないので、そもそも便利さを求めるのであれば他のカメラ買ったら?という思いもある。
が、GR2ユーザーとしては手振れ補正は正直欲しくなる場面も多い部分でもある。ここは悩ましいところ。

タッチパネルの有無

背面モニターがタッチパネル化したが、正直僕はどっちでもいいなーという感想である。
画面も小さいし、劇的に使いやすくなるようには思えない。

もちろんタッチシャッターが生かされる部分もあるし、メニューの移動もより感覚的になっていることろもあり慣れれば非常に強力だとは思う。しかしもともとGR3の個体が非常に小さいのもあってタッチパネル自体が非常に小さく、果たして使いやすいものかというとどうだろうか。

GR2を使用していて「タッチが無いから不便」と感じたことはないので、これは僕にとっては大きなアドバンテージにはならないかなと思う。

GR2の低価格化

売り場により差があるのでここではっきりした金額は記載できないが、GR3の発売前よりもあきらかにGR2の値段が下がっている。僕がGR3をはじめて手にした際に、となりにあったGR2はGR3のほぼ半値といったところだった。

僕は機械としての完成度、見た目の洗練度・オーラに非常に魅了されたが、上記2点の差を考えると2倍の価格差で埋められるかというと微妙なところでもある。たとえばタッチパネル・手振れ補正無しの廉価版製品が同時発売されたとしても、ここまでの価格差はつかないと思う。そういう意味で、今非常にGR2のコストパフォーマンスは高いのではないかと思う。

さいごに GR2はまだまだ戦える

もう一度いうが、GR3は素晴らしい、最高のカメラだ。見た目ひとつをとってもその完成度はすさまじく、世界に誇れる日本の製品だと僕は思う。

しかしGR2だって決して負けてはいない。結局、大切なのはカメラ自体よりも撮影される写真がすべてである。撮影される写真がGR3に比べてGR2が大きく劣るということはない
むしろそこは個人の技術や完成により十分に補完できる差であると思う。

実際僕はGR2にかなり鍛えられたように思う。手振れ補正もズームもないこのカメラで、いかにきれいにかつ格好良く写真を撮るか、ある意味撮影者側がカメラに合わせるような感覚で試行錯誤し、向き合える
カメラは進化しても人間自身が進化しているわけではないので、この体験はいつになってもGR2で十分に味わえるはずだ。

既にGR2をはじめGRシリーズのカメラを所有していて、GRの特性が分かっていつつさらなる機能を求めるのであればGR3は間違いなく最高の選択だと思う。
しかし、まだGRの世界に触れたことが無い人は、はじめから高額なGR3に投資せずともGR2でも十分その世界は味わえる。GR3はその後のステップアップとして考え、はじめにGR2を手にするのも僕は良い選択ではないかなと思う。

RICOH GRIII(GR3)のスペック・GR2との比較など(19.3.15更新)

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